四季報通読

日本株中心に投資を行っていくため、銘柄選択に四季報を使っていきます。

日本株だけでも投資できる銘柄はおよそ3700銘柄あり、一年に四回、日本株全体を俯瞰して見るためにも四季報通読は有効だと思うからです。

下記は四季報通読をどのように行っているかの記事、ツイートです。参考にして通読していきます。

一銘柄に30秒かけてしまうと、単純計算で3700 * 30 = 111000秒。つまり30.8時間かかります。最初は時間がかかると思いますが、慣れるにしたがって短くなっていくのではないかと期待しています。

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  • 成長性
    • 売り上げ、利益が毎年成長している。
    • 時価総額が低い(目安として100億以下)
  • 割安性
    • 営業利益*10を時価総額の目安として見る。営業利益*10と比べて時価総額が小さければ小さいほど割安と言える。
  • 収益性
    • ROE及び営業利益率が10%以上
  • 安全性
    • 有利子負債<現金が理想
    • 営業CFは二年連続プラス
    • 自己資本比率が40%以上

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時価総額300億円の PER 15と 時価総額30億円のPER 15はたぶん結構違う。時価総額3000億円のPER 15はそもそも興味ないので知らない。営業利益ベースで見てると5億円前後に壁があって、四季報見てて、営業利益1~2億円 ⇒ 成長して5億円を超えてきた会社は数倍化してるものが多いことに気づく。

— らう (@rau2rau2) January 5, 2020

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スクリーニングを嫌う理由 - べるの投資と一口馬主のブログ

自分なりの銘柄の探し方について。
上級者の方には用無し記事だと思います笑
銘柄にはスクリーニングにかけられる色々な数字、指標があると思います。
時価総額みたいにどちらがいいというより、好みが分かれるものや、ROE、売上の伸びのように、一般的にはそりゃ高い方がいいよねというもの。
当然スクリーニングにかける場合はこれはこれくらい欲しいなぁとかいう感じに、まぁ色々な数字を入れるわけですね。
この時、例えば色々な数字をソコソコの値で入れた場合、誰もが目にしたことはあるような優等生が引っかかるわけです。
スクリーニングは楽です。
でも楽だからこそここで見つかるような優等生には妥当な株価を超える株価が付いていることが多いように思います。
ただもちろんこれからも誰の目につく数字を残し続けるのであれば、その一見高い株価も維持される可能性も十分あると思います。
僕は紙の四季報で全銘柄に目を通すようにしています。
このやり方のメリットは、まず一つは先程取り上げた優等生以外の銘柄も拾えることです。
ココとココはとてもいいけど、ココはあまり良くないみたいな、尖った銘柄も引っ掛けることができます。
そして四季報通読の最大のメリットは銘柄の見方に対するバランス感覚が身につくことだと思ってます
僕が四季報を見るときにコメント欄以外で特に見るところは、
時価総額ROEROA(自己資本比率)、有利子負債、売上の伸び、営業利益EPSの伸び、PER、経営陣の保有比率、配当利回り、チャート
あたりを見るようにしています。
これはいくら以上とかいう基準があるわけじゃなくて、総合的に判断する感じです。
やってみると分かるのですが、業種によってココが高くなりやすいとか、低くなりやすいとかあるんですよね。
特に四季報はある程度似た業種でまとまってるので、業種による違いがわかりやすいと思います。
毎四半期通読していますが、やればやるほど業種による加点減点も自然とできるようになりますし、どんどんバランス感覚が磨かれるように感じています。
同じような数字の会社なのにPERが倍違うなんてこともよくあります。
このバランス感覚が僕の利益の源泉だと感じています。
どう銘柄をみていいか分からない人は、先程の項目を全銘柄目を通してみてください。
自信を持って公開できるのは、有効な手法であると考えているのと、毎四半期するのは多分ほとんどの人は真似できないと思います笑
だからこそ優位性があると思うのです。

四季報の見方の変化

以前と比べて四季報の見方が変わってきていることに最近気がつきました。
昔はまず一番最初に上のPER、PBR等の指標をチェックして割高なのは除外していました。
今はまず【特色】を見て投資対象になるかどうかを考えています。
何故かというと大抵の期間は市場は効率的なので良い企業にはそれなりの評価が与えられていて買うには割高であることが多く、指標で除外してしまうとそれらの優良企業に投資するチャンスを逃してしまう恐れがあるから。
現時点では買えなくても何らかのアクシデントで割安になった時に素早く反応できるように。
あくまで例えばですが次の何とかショック時にはキーエンスとかファンコミュニケーションズとかエービーシー・マートとかを買ったりするかもということです。 

四季報通読 - キリギリスのように暮らし、アリのように蓄える

簡単に言いますと、業績および財務におて割安かどうかということです。
四季報でピックアップする基準はある程度簡単にしないと時間がかかるので、だいたいざっと見るのは、PER、業績変化率、PBR、株主資本比率、利益剰余金、有利子負債、キャッシュフロー配当利回り、などですかね。

銘柄の番号をメモしておいて、あとから(例えば1000番単位で)付箋を貼るようにして見る。

1時間で速読!四季報から長期投資向け成長株を発掘する方法