PERについて
株式投資において最も有名かつ、見られている指標であるPERについて。
指標は正しい使い方、味方をしなくてはならない。
株価が上がる銘柄を探すに当たって、「PERが低いから」という理由で投資するのは正しくなく、PER(投資家の値付け)が高くなるのはどのタイミングなのかというのを考えて投資したいと思う。
株式市場でもEPSの変化よりPERの変動が大きくなりがちなのはこの「成長ストーリー」に飛びついてしまう認知バイアスの影響だと思います
— アベル@投資&旅 (@abel7777abel) October 14, 2019
市場は
1 多くの認知バイアスの本能に振り回される人
2 数少ないその変動を定量分析して利用する人
3 ただただ恐れて近づかない人
この3種類で構成されています https://t.co/SSLVA0WhDB
3ヶ月前
— アベル@投資&旅 (@abel7777abel) October 30, 2020
1Q好決算!
ビックチェンジ発生!!
もう今までとは違う!!🤩😍🥰
今
2Qも好決算!
でも、こんなのただの特需でしょ??🤔😒😫
株価=PER☓EPS
なわけで、センチメントでPERが振り回される時は大きなチャンスだと思います
センチメントの順張りなのか、逆張りなのか
そこが重大な決断!!
投資家は株価に敏感!
— アベル@投資&旅 (@abel7777abel) September 22, 2020
でも重要なのは
株価☓発行済株式数=時価総額
ってこと
オークション方式で市場が出した結論がその株価であり時価総額!
EPS(1株利益)☓PER=株価
つまり、PERも市場がオークションで決めてるわけで、
意味があって高PERや低PERが許容されてます
その背景まで考えないと!! https://t.co/9BGdwdpBoZ
PERっていうのは変化しやすい指標で、例えばPER30倍の企業の翌年の利益が2倍になれば、当たり前やけど翌年のPERは15倍になるんよね。そして逆もまた然り。
— Kyle(カイル) (@tk41427762) July 22, 2017
だから見かけのPERにとらわれるのはかなり危険やと思う、ワイの持論ね(・ω・)
べる@bellppy_25高PERだった銘柄を、安くなったって買う層が買い始めたら終わりなんよね。
2019/06/13 01:30:46
気づくのに時間かかったわ。
その層が買えない水準で推移しないといけないんよね。
べる@bellppy_25PERは売り時、つまりこいつらこれくらいまでなら買うやろっていう出口に使う指標であって、入り口に使う指標ではないねん多分。
2019/06/14 00:39:06
PERは入口としてスクリーニングするよりは出口として考えた方が使い易いよね。— たーちゃん@バブルアッパーカット (@yhdgj675) December 31, 2019
今は利益出てなくて見かけのPERは高いけどここが改善されたらこれ位の利益が出るからPER20倍で理論株価はこの辺みたいな感じで。
罠については大きなカテゴリでいうとPERの罠と中長期投資の罠にはまってる人が多いね。というかほぼ全員ここにはまると思うけどね。— つよぽん (@tsuyopon0730) November 30, 2019
低PER要因はどこにある?(マザーズ編)
— spider (@spider_investor) September 26, 2020
先日知り合いの投資家さんと勉強会を開催し、新興市場の低PER銘柄について「なぜ低PERなのか?」を討論した際の議事録を公開します。
対象はPER10倍以下でマザーズは現在4銘柄。ジャスダックについても明日公開しますが、上位は不動産/建設銘柄が大半です。 pic.twitter.com/3TquhYBAR3
http://daru1986.jugem.jp/?page=1&cid=16
一時的なP/Lに惑わされるな。継続的なB/SやC/Fの流れを見るんだ。企業体質、強み(なんで儲かるのか)を見極める。わからんことあったら推測で済ませずIRにメールしろ。
http://daru1986.jugem.jp/?page=2&cid=16
目先のPERに釣られて手を出していなかった銘柄は結構ある。ダイヤモンドダイニング、イーギャランティ、セルシスなど。今思えば、目先のPERなんてどうでもいいはず。
~数年後の利益に対する、今の株価こそが重要。~
ただし、数年後の収益にある程度の『確実性』が必要である。
そういう企業の条件としては、①業界No1もしくは競争相手がいないこと②ストック型で収益は上に積み重なっていくタイプであること。である。
だいたいそういう企業が買えるチャンスというのは、①株価低迷時期②投資時期に入っての一時的な利益落ち込みである。
特に②のパターンでは目先のPERが高くても、固定費が一定で売り上げが伸びることで一気に収益を伸ばすことができる。ダイヤモンドダイニングの出店攻勢などはいい例なのかもしれない。(もっとも収益の安定性はやや微妙であるし、今後の成長性もそこまで大きいとはいえない。)
https://bellppy25.hatenablog.com/entry/2018/12/23/100459
今年の特徴
皆さま今年はどうだったでしょうか。
うまくいった人とそうじゃなかった人、後者の方が多いでしょうか。
勝手ながらにつらつらと、今年の総括というか、うまくいった人とそうじゃない人の違いみたいなのを僕なりに感じることをまとめてみようと思います。
あくまで個人的な印象です。
個人的には、これはいつの時代も不変だとは思うのですが、今年は特にこの差が見えやすかったと思います。
株を買う際、中長期的に勝たれている方は皆、価値と価格を比べて売買をされるケースが多いと思います。
僕もそうです。
価格は万人に不変ですので、価値の算出方法で差が出ると思います。
ビジネスの質であったり、売上、利益等々、様々な情報を見たり、分析したりしながら各々算出しています。目に見えないもの。期待感。実はこれも価値であり、そして大衆心理が大きく作用する株式市場では、結構なウェイトを占める価値だと僕は思ってます。ここに目を向けている人といない人で、大きな差が出た。
いや、毎年大きな差は出ているけど、より見えやすかった一年だったんじゃないかと思っています。人に例えたら。
スポーツ選手とかでもいるように、
・なんかやってくれそう
・期待に応えてくれる
・今ノリにノッている等々
数字に見えない期待感も、実は大きな価値だと思うのです。これらは確実に株価に影響し、プレミアムとして乗る期間、乗っていたものが剥がれる期間があると思います。上げトレンドや下げトレンドもテクニカルや需給と言いますが、結局は価値だと思うのです。
誰も得をしていない会社だから、価値が下がる。
全員が得をしているから価値が上がる。株価が下がりゆく過程では、誰かにとってきっと、その会社の価値は下がっているのでしょう。
そして価値が剥がれきった時、その会社本来の素の株価になり、時を経てまたゆっくりとプレミアムが乗っていくのだと思います。宗教ちっくだとも、理論的じゃないとも、間違えてると思う人もいると思います。でもこの目に見えない価値を算出する人は、期待が膨らんだ企業で素早く利を取り、算出しない人は目に見えない価値がどんどん剥落していくのを感じないまま損をしたのかな。そんな風に思う次第であります。