株式投資で利益をあげるために必要な要素(ウォルターシュロス)

 節約発投資行き: 株式投資で利益をあげるのに必要な16の要因(ウォルター・シュロス)

より。自分でも翻訳してみました。

Walter Schloss - Wikipedia

 

1.Price is the most important factor to use in relation to value.

価格は価値に関して(価値を算定するにあたって?)使う最も重要な要素である。

2.Try to establish the value of the company. Remember that a share of stock represents a part of a business and is not just a piece of paper.

企業の価値を算定せよ。株はビジネスの一部分であり、ただの紙切れでないことを覚えておけ。

3.Use the book value as a starting point to try and establish the value of the enterprise. Be sure that debt does not equal 100% of the equity. (Capital and surplus for the common stock).

簿価を企業価値の算定の出発地点にせよ。負債は株主資本とイコールではない。

4.Have patience. Stocks don't go up immediately.

辛抱強くあれ。株価はすぐには上がらない。

5.Don't buy on tips or for a quick move. Let the professionals do that, if they can. Don't sell on bad news.

うわさや、急騰で買うな。それはプロに任せておけ。悪いニュースで売るな。

6.Don't be afraid to be a loner but be sure you are correct in your judgement. You can't be 100% certain but try to look for weaknesses in your thinking. Buy on a scale [down] and sell on a scale up.

一匹狼になることを恐れるな。しかし、自分の判断が正しいことを確認しろ。100%の正しさはあり得ないが、自分の考えにおける弱点を探せ。少し下がったら買い、少し上がったら売れ。

7.Have the courage of your convictions once you have made a decision.

一度決めたことには信念を持つ勇気を持て。

8.Have a philosophy of investment and try to follow it. The above is a way that I've found successful.

投資哲学を持ち、それに従うようにせよ。上記は私が成功した方法である。

9.Don't be in too much of a hurry to sell. If the stock reaches a price that you think is a fair one, then you can sell but often because a stock a goes up say 50%, people say sell it and button up your profit. Before selling try to reevaluate the company again and see where the stock sells in relation to its book value. Be aware of the level of the stock market. Are yields low and P-E ratios high? Is the stock market historically high? Are people very optimistic etc?

売るためにあまりにも急いではならない。株式があなたが思うフェアバリューに達した場合、あなたは株式を売却しても良い。多くの場合株式が50%上がったら、人々は株式を売却し、利益を確定しろと言う。売却する前に、再び会社を再評価し、株式がその簿価と比べてどれくらいで売られているかを確認せよ。株式市場の地合いに注意を払え。金利が低く、PERが高いか?株式市場は歴史的に高いか?人々はとても楽観的か?

10.When buying a stock, I find it helpful to buy near the low of the past few years. A stock may go as high as 125 and then decline to 60 and you think it attractive. Three years before the stock sold at 20 which shows there is some vulnerability to it.

株式を購入するとき、私は過去数年の安値の近くで購入することが有効であると思う。株式は125まで上がり、その後60に下がる。あなたは魅力的な株価だと思うかもしれない。3年前には20で売られていたのだから、60で買うのは少し危ないかもしれない。

(最後の文は右のように読むのだと思う。Three years before the stock (was) sold at 20 which shows there is some vulnerability to it(=buying that stock at 60))

11.Try to buy assets at a discount [rather] than to buy earnings. Earnings can change dramatically in a short time. Usually assets change slowly. One has to know much more about a company if one buys earnings.

利益で買うのではなく、資産を安く買うようにせよ。利益は短期間で劇的に変化することがある。通常、資産はゆっくりと変化する。利益を買うのであれば、その会社について(資産を判断基準にして買うよりも)もっと多くのことを知っていなければならない。


12.Listen to suggestions from people you respect. This doesn't mean you have to accept them. Remember it's your money and generally it is harder to keep money than to make it. Once you lose a lot of money it is hard to make it back.

尊敬する人からの提案には耳を傾けよ。これは、あなたが提案を受け入れなければならないという意味ではない。あなたの資金であり、一般に資金を増やすよりも資金を減らさないことの方が難しいことを忘れるな。一度多くの資金を失うと、それを取り戻すのは難しい。

13.Try not to let your emotions affect your judgement. Fear and greed are probably the worst emotions to have in connection with the purchase and sale of stocks.

判断に感情が影響を与えないようにせよ。恐怖と欲は、おそらく株式の売買に関して最悪の感情である。

14.Remember the work of compounding. For example, if you can make 12% a year and reinvest the money back you will double your money in six years, taxes excluded. Remember the rule of 72. Your rate of return [divided] into 72 will tell you the number of years to double your money.

複利の力を忘れるな。例えば年間12%のリターンがあり、資金を再投資することができれば、あなたの資金は6年間で倍になる。72のルールを覚えておけ。72をリターンで割った数字は、あなたの資金を倍にするために必要な年数を教えてくれる。

15.Prefer stocks over bonds. Bonds will limit your gains and inflation will limit your purchasing power.

債券よりも株式を選好せよ。債券は利益に限りがあるし、インフレはあなたの購買力を減らしていく。

16.Be careful of leverage. It can go against you.

レバレッジに気をつけよ。逆効果になることもある。

 

 

全般的に同意なのですが、簿価を見て買うことは現在あまり有効では無いのではないかと思いました。

  • 簿価に企業の価値が反映されていない場合が多くなっている。例えばGoogleの天才エンジニアは儲かる仕組みを作り上げる工場と考えることができるがBSには乗ってこない。人件費になっている。Appleのブランド価値についてもBSには反映されない。
  • 現金性の資産を持っていても使い道がないのであれば意味がない。長い時間軸で見れば現金はインフレで目減りしてしまう。短期的には一時的な不景気や、ビジネスの不振の際のクッションになる。なので資産は底値の目安にはなるが、資産の額まで時価総額が上がるには、つまり買い手が出てくるためには何らかのカタリストが必要になる。買収して解散させるといってもかなりの労力が必要になるのでは?

PBRについての参考ブログ記事

隠れゆくバリュエーション - バリュー投資

PBR の限界 | HYIP de orz

エクイティスプレッド、残余利益モデルについて

magicさん投資手法

 

https://magic1821.blog.fc2.com/blog-entry-476.html

大きな資産を築いた投資家たちに共通するのは、自分の投資法にある意味絶対的な自信を持ってやっていたと思います。もちろん絶対的な投資法などなく、大きく儲けて大きく減らした投資家が大半であったわけです。
 
ですから、まず大きく儲けるためにある一定の投資法を集中継続する(馬鹿になる)。そして、ずっと馬鹿なままだとその後資産を減らしてしまうので、出口戦略をきちんと設定し勝ち抜けする必要があります。(すでに勝つことしか考えていないところが突っ込みどころ満載ですが、まあそこはご容赦を(笑。

 https://magic1821.blog.fc2.com/blog-entry-606.html

その投資家の投資家としての実力は、下げ相場の中でこそ明らかになるものだと考えています。

 https://magic1821.blog.fc2.com/blog-entry-564.html

この時の教訓はまさに、四方八方落とし穴だらけの投資の世界で退場することなく生き抜いていくためには、最低限メンタルは強く持っておかないと、一瞬の心の油断で、再起不能になる「有り得ない一手」を打ってしまう可能性があるのだなということでした。

 https://magic1821.blog.fc2.com/blog-entry-563.html

結果を急ぐというのは、投資家にとって大きなリスクとハンディを伴い、その感情によって、本来は長期的に優秀なパフォーマンスを得られる能力を持ちながらも、下手をすると市場から退場しかねない状況を作り出してしまうのです。 
後から考えると、有り得ない一手、を打ってしまう確率も高くなります。
これは結局のところ、投資家のメンタルに依存するものであるので、ここからみても、投資家にとってそのメンタルコントロールというものがいかに大事かということ、そしてそのメンタルが、その投資家の銘柄分析能力やテクニカル分析能力で本来得ることができるはずのリターンに対して大きな影響を及ぼしてしまうのだと思います。
投資で成功しようと思えば、自分のメンタルを安定させるということが必要不可欠な条件になってくると考えています。
https://magic1821.blog.fc2.com/blog-entry-549.html

企業のファンダメンタルズ分析を投資の核として行うファンダメンタルズ系バリュー系投資で、平均的パフォーマンス(様々な平均指標)を大きく超えて資産を急速に増加させるために必要な条件について考えてみると、まあよく言われていることになりますが、一番大きく関与してくるのが「運」であり、「投資家としてのセンス(感、資金管理など)」も少々関与してきて、そもそもの「企業分析能力、ファンダメンタルズ分析能力」が高度かどうかということはそれほど重要ではないと考えています。

 https://magic1821.blog.fc2.com/blog-entry-533.html

自分が大きな資産を手に入れる事が出来るかどうかの重要な条件として、この「投資家の器の大きさ」っていうのが大きく関与してくると考えています。
 投資資金が増えていくことによって、その投資家の心にも変化が生じてくるということです。100万とか1000万とか5000万とか1億とか、その投資金額の増加が、その投資家の投資スタンスに変化を与えてくると考えています
 この投資家としての器が大きければ、大きな資産になっても同じようなメンタルで投資を続けていくことができるでしょう。

https://magic1821.blog.fc2.com/blog-entry-530.html

まず僕は、現物に関してはフルインベストメント派で、「マーケットタイミングを図ることなど愚行、キャッシュポジションの調整など無意味」という考えを持っています。

https://magic1821.blog.fc2.com/blog-entry-409.html

やはりつくづく株は資金管理に尽きると思う。これ無くして、すべての投資法は成功しないとまで言ってしまいたい。
金管理が上手にできるかどうか、投資家としてマーケットで生き残れるための必要最低限の資金管理能力をクリアしているかどうか、これが最も重要。その次に、投資家それぞれの好みの投資法が生きてくる、というか投資家自身が生き残れる最低条件となる。

 https://magic1821.blog.fc2.com/blog-entry-405.html

つまり、詳細なファンダメンタル分析より、多くの投資家(烏合の衆)の心理的動きの傾向とそれに対する戦略が非常に重要になってくるし、自分自身がその烏合の衆の一員にならないようにしなければいけないわけです。そして自分自身のメンタルを長期的に安定した状態に置く必要があります。
僕の最終的な目標としては、企業の未来は読めないので、投資家心理分析とファンダメンタル分析の両面からトレード戦略を練れたらいいなと考えています。
これぞ、ファンダメンタルならぬメンタルファンダ分析ですね(笑。

https://magic1821.blog.fc2.com/blog-entry-382.html

今で言えば、小型バリュー系で出遅れているものに乗るより、すでに発射しているものに乗るほうが儲かるのではないかと。
つまり、ただ単に安いものばかり追っていてもあまり儲からないという、割安ファンダ系投資家のジレンマがあるのではないかと。

https://magic1821.blog.fc2.com/blog-entry-300.html

【チャートはバリューに先立つ。しかし、ファンダメンタルズの前にはテクニカルも無力である】
今後の投資スタイルの骨格部分はこれでいこうと思います。

https://magic1821.blog.fc2.com/blog-entry-293.html

今後は、株主の質の良い銘柄へと投資資金を移動させていこうと考えています。つまり、株主の質の悪い銘柄はなるべく避けるようにします。
株主の質の良し悪しとは、簡単に言えば、上昇トレンドの銘柄は株主の質が良くて、下降トレンドの銘柄は株主の質が悪い銘柄と定義します。
買いたい株主より売りたい株主が多い状態、つまり置かれているポジションが苦しい株主の多い銘柄(株価のトレンドが↓の銘柄)は避けようという考えです。

https://magic1821.blog.fc2.com/blog-entry-288.html

株式市場が長期的な安定性を失い、中期的なギャンブル性が高まったということは、今後続く長い人生のよりどころとして株式投資を位置づけることは困難ということです。
今後のスタンスとしては、ファンダメンタルズで投資するにしても、その中期的ギャンブルに上手く勝利する事ができ、大きな資産を築く事ができたなら、それは自分に幸運が舞い込んだということでしょうが、そうならない確率の方が高いので、しっかり安定したキャッシュを稼いでいく事が大切になってくるでしょう。

https://magic1821.blog.fc2.com/blog-entry-286.html

結局のところ、有名無名は問わず、ほとんどの投資家がやられているわけですから、誰の判断も当てにはなりません。

自分自身で考えることが重要で、とにかく極力後悔の残らない投資判断をすべきだと思っています。

https://magic1821.blog.fc2.com/blog-entry-237.html

人間と言うのは何か物事が複雑になるほど、自分がステップアップしたような錯覚に陥る傾向にあるように思っています。少しでも複雑なファンダメンタルズ分析が出来るほうがパフォーマンスが向上すると錯覚してしまうのではないでしょうか。

無駄(必要以上)に投資(費用・労力を使っている)という点では、肩こりの世界と同じ事です。

https://magic1821.blog.fc2.com/blog-entry-228.html

そういった声を聞いてると、やはりどのような投資法であろうと、まず第一に学ぶべきは資金管理・売買ルールと言う事になるのだと思います。

「割安だと合理的に考えて投資したのに資金が数分の1になるここまで叩き売られるなんて、何を基準にすればいいのか?ファンダ分析に意味はあるのか?」というような意見をよく目にするようになったので、その悩みを抱えている投資家の方へ、僭越ながら素晴らしい生涯役に立つアドバイスをひとつ送らせていただこうと思います(笑。

【資金を分散して投資するんですよ。分散投資です。ロスカットが出来ない弱いメンタリティは分散投資が助けてくれます。】

https://magic1821.blog.fc2.com/blog-entry-231.html

実は僕も最強の分散投資というのを考えていまして、これはアセットアロケーションなど足元にも及ばないほどの最強さです(笑。

それは、人生における投資を大きく3つのカテゴリーに分散します。

【株式への投資】、【仕事(ライフワーク)への投資】、【家族への投資】です。

https://magic1821.blog.fc2.com/blog-entry-232.html

本来、平均への回帰を狙ったバリュー投資ですが、その平均への回帰の力によってやられてしまっている投資家が多いのも皮肉な話だと感じています。

つまりは、マクロを無視するためには、最低でも10年くらいはあきらめず文句を言わず坦々とバリュー投資を続けていくことでしょう。

そして行き過ぎた資産形成を本気で狙うことや安易に株で生活できるなんて考えないことが、99%の「特別に幸運が舞い込んだ投資家以外の投資家」が選ぶべき道だと思います。

https://magic1821.blog.fc2.com/blog-entry-160.html

僕も今まで、銘柄が不人気な事に関しては、それが割安であるならば、まったく気にしないというスタンスで来ましたが、この需給に関しての視点を株価のトレンドなどのテクニカルの指標などから観察して、それを売買に生かせれば、投資パフォーマンスが向上するのではないかと考えています。

この、バリュー株投資に、需要(買い)>供給(売り)を表す指標(サイン)を加味した投資法が完成すれば、さらなるパフォーマンスの向上につながるのではないかと期待しています。

https://magic1821.blog.fc2.com/blog-entry-213.html

ナンピン買い下がりを上手に出来ない場合は、底打ったかなと思ったとき、つまりある程度反発したときに買いを入れて、曲がったらロスカットは早め。この繰り返しで相場についていく、で、結果的にいつか株価底打ちの初動を掴む、という感じが良いように思います。まあこれは、割安と思われる銘柄の下降トレンドが続いている場合に底近くで買う方法ですが。
ちなみに、上手なナンピン買い下がりって結構難しいですよ。最初に買った株数を下がるほど増やしていきながらほぼ底を買うわけで、そうしながらその銘柄に資金は集中させないようにしないといけませんし、期間が長くなると思わぬファンダメンタルズの悪化に直面するかもしれません。

https://magic1821.blog.fc2.com/blog-entry-207.html

株で勝つため(資産を築くため)に最も重要と思われる項目について、世間の株本にはそのことについての記述はほとんど書いてありません。あってもほんの一行程度です。それだけに、世間一般に流通している株系の本(特に個人投資家が上げ相場で一儲けした本)には学ぶべきエッセンスの大きな分部が欠けています。

その一行とは、【株式市場全体が軟調(下げ相場)の時にはこの投資法の効果も上がりません。】というものです。さらに経験の浅い投資家の本になると、この下げ相場さえ経験していないため、こういった記述さえなく、攻めの姿勢のみで防御が穴だらけという、誰でも儲かる上げ相場でしか通用しない内容となっています。

https://magic1821.blog.fc2.com/blog-entry-183.html

バリュー投資で資産運用を行うときの心構え

Value Investment since 2004 magic氏の名言

「最近、金利が逆イールドが発生したとか、ドイツ銀行がそろそろやばいとか、リーマンショックの10倍から100倍のインパクトのある暴落もありえるとか。そういった話題が増えてきました。こういった状況の中でもmagicさんとしては、スタンスを変えずにホールドで行くのでしょうか?こういった時勢に対する在り方として、お考えなどありましたら、お聞かせ願えませんか?」

「僕は基本、マクロ経済は無視です。個別銘柄の業績やチャートを追っていきながらポートフォリオ管理および資金管理に全力を注ぎます。僕は資本主義社会は株式会社社会だと考えています。株式市場が壊滅的な状況になるのであれば、資本主義社会自体も崩壊していると考えます。そんな世界経済が破綻した世の中で自分の金融資産だけ生き残れるなんて思っていませんのでそのときはあきらめて世界中の人々と一緒に破綻します(^^;
 今後、株式市場に史上最大級の暴落が訪れたとしても株式市場は無くならない(資本主義社会は崩壊しない)と思っているので、たとえ資産が激減してもその時生き残っていればその後のリターンはとてつもない利回りで戻ってくると考えています。なので、株式市場の未来とかマクロ経済の状況とかを気にすることは時間の無駄で、自分のポートフォリオの銘柄のファンダメンタルズやチャートのチェックや資金管理のチェックに時間を使ってとにかく市場に生き残っていれば長期的に資産は増えていくと考えています^^」

 

リスクコントロール

リスクコントロールについて。投資で最も重点を置かなくてはならないのがリスクコントロールだとおもっています。仮にスピードが出なくても、最後に0を掛けてしまう可能性があるような投資を絶対にしないように。

 

ぱりてきさすのトレード日記: お便り紹介

あと一つだけ。資金が少ないうちはレバレッジも効果的ですが、必ずレバレッジはどこかで卒業しなければいけないことだけは刻んでくださいね。メンタルにレバレッジをかけられない脆弱でぬるい奴だけがポジションにレバレッジをかけてしまうのです。そしてこの世界ではぬるい奴から死んで行きます。

 

首の痛み

首が痛い(肩こり?)ので整体に行こうかと思っていましたが、毎日できる体操のようなものがないかを探していました。いくつか良さそうなものがあったのでメモです。

【神アイテム】ゴリッゴリの肩や背中がぐにゃぐにゃにほぐれるストレッチポールがすごい - ごんブロ

 

監視する銘柄を増やす

監視する銘柄を増やすということについて。自分はある程度投資の時間軸を長くとってやっていきたいのですが、それでも多くの銘柄を見ることは大切なように思います。

効率的にできればよいのだけれど、短信、決算資料を読むのはどうしても時間がかかると思うので時間がかかるものと思ってやっていきたいです。

ussiさんのツイキャスだと思うが、録画が無いため聞くことができず。 STFさんのブログの投資方針等 ① - STF 株記録に銘柄をどうやってチェックされているかの記載。

11月収支 - STF 株記録には直近のQを最重要視しているという記述。直近4四半期の数字をみてみようとおもう。

自分はそもそも直近の四半期等の数字を最重要視するのですが。
単純に企業の成長性を分析したりの能力が劣っているという理由もあるのですが、ファンダとして一番株価に織り込まれていないのって直近の数字だろうから。
今月強く思ったこと。決算集中期は、サプライズな決算銘柄の、決算発表直後1~2週間が熱い。1日2日では織り込まず、その後もしばらく上がっていくことが多い。例は出すまでもないくらいいっぱいあると思いますが。
8月の空気悪かった時ですら、建設系で数字良かったやつとか、1週間くらいはかけて上がっていったんだよね。
もちろん全部の決算を見たりはしてないわけですが。
ここでの後追いに体力使うのが、一番期待値上げられる気がします。

好決算直後のS高についてのふしちょうさんの分析。

直近の決算+上昇トレンド。地合いが悪く無い場合は直近の決算が良い銘柄についてはストロングホールドした方が良いのかとおもう。

 化学さんも一通り決算を見ることで新しい銘柄を探している。

四季報通読

日本株中心に投資を行っていくため、銘柄選択に四季報を使っていきます。

日本株だけでも投資できる銘柄はおよそ3700銘柄あり、一年に四回、日本株全体を俯瞰して見るためにも四季報通読は有効だと思うからです。

下記は四季報通読をどのように行っているかの記事、ツイートです。参考にして通読していきます。

一銘柄に30秒かけてしまうと、単純計算で3700 * 30 = 111000秒。つまり30.8時間かかります。最初は時間がかかると思いますが、慣れるにしたがって短くなっていくのではないかと期待しています。

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  • 成長性
    • 売り上げ、利益が毎年成長している。
    • 時価総額が低い(目安として100億以下)
  • 割安性
    • 営業利益*10を時価総額の目安として見る。営業利益*10と比べて時価総額が小さければ小さいほど割安と言える。
  • 収益性
    • ROE及び営業利益率が10%以上
  • 安全性
    • 有利子負債<現金が理想
    • 営業CFは二年連続プラス
    • 自己資本比率が40%以上

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時価総額300億円の PER 15と 時価総額30億円のPER 15はたぶん結構違う。時価総額3000億円のPER 15はそもそも興味ないので知らない。営業利益ベースで見てると5億円前後に壁があって、四季報見てて、営業利益1~2億円 ⇒ 成長して5億円を超えてきた会社は数倍化してるものが多いことに気づく。

— らう (@rau2rau2) January 5, 2020

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スクリーニングを嫌う理由 - べるの投資と一口馬主のブログ

自分なりの銘柄の探し方について。
上級者の方には用無し記事だと思います笑
銘柄にはスクリーニングにかけられる色々な数字、指標があると思います。
時価総額みたいにどちらがいいというより、好みが分かれるものや、ROE、売上の伸びのように、一般的にはそりゃ高い方がいいよねというもの。
当然スクリーニングにかける場合はこれはこれくらい欲しいなぁとかいう感じに、まぁ色々な数字を入れるわけですね。
この時、例えば色々な数字をソコソコの値で入れた場合、誰もが目にしたことはあるような優等生が引っかかるわけです。
スクリーニングは楽です。
でも楽だからこそここで見つかるような優等生には妥当な株価を超える株価が付いていることが多いように思います。
ただもちろんこれからも誰の目につく数字を残し続けるのであれば、その一見高い株価も維持される可能性も十分あると思います。
僕は紙の四季報で全銘柄に目を通すようにしています。
このやり方のメリットは、まず一つは先程取り上げた優等生以外の銘柄も拾えることです。
ココとココはとてもいいけど、ココはあまり良くないみたいな、尖った銘柄も引っ掛けることができます。
そして四季報通読の最大のメリットは銘柄の見方に対するバランス感覚が身につくことだと思ってます
僕が四季報を見るときにコメント欄以外で特に見るところは、
時価総額ROEROA(自己資本比率)、有利子負債、売上の伸び、営業利益EPSの伸び、PER、経営陣の保有比率、配当利回り、チャート
あたりを見るようにしています。
これはいくら以上とかいう基準があるわけじゃなくて、総合的に判断する感じです。
やってみると分かるのですが、業種によってココが高くなりやすいとか、低くなりやすいとかあるんですよね。
特に四季報はある程度似た業種でまとまってるので、業種による違いがわかりやすいと思います。
毎四半期通読していますが、やればやるほど業種による加点減点も自然とできるようになりますし、どんどんバランス感覚が磨かれるように感じています。
同じような数字の会社なのにPERが倍違うなんてこともよくあります。
このバランス感覚が僕の利益の源泉だと感じています。
どう銘柄をみていいか分からない人は、先程の項目を全銘柄目を通してみてください。
自信を持って公開できるのは、有効な手法であると考えているのと、毎四半期するのは多分ほとんどの人は真似できないと思います笑
だからこそ優位性があると思うのです。

四季報の見方の変化

以前と比べて四季報の見方が変わってきていることに最近気がつきました。
昔はまず一番最初に上のPER、PBR等の指標をチェックして割高なのは除外していました。
今はまず【特色】を見て投資対象になるかどうかを考えています。
何故かというと大抵の期間は市場は効率的なので良い企業にはそれなりの評価が与えられていて買うには割高であることが多く、指標で除外してしまうとそれらの優良企業に投資するチャンスを逃してしまう恐れがあるから。
現時点では買えなくても何らかのアクシデントで割安になった時に素早く反応できるように。
あくまで例えばですが次の何とかショック時にはキーエンスとかファンコミュニケーションズとかエービーシー・マートとかを買ったりするかもということです。 

四季報通読 - キリギリスのように暮らし、アリのように蓄える

簡単に言いますと、業績および財務におて割安かどうかということです。
四季報でピックアップする基準はある程度簡単にしないと時間がかかるので、だいたいざっと見るのは、PER、業績変化率、PBR、株主資本比率、利益剰余金、有利子負債、キャッシュフロー配当利回り、などですかね。

銘柄の番号をメモしておいて、あとから(例えば1000番単位で)付箋を貼るようにして見る。

1時間で速読!四季報から長期投資向け成長株を発掘する方法